Nikon FG 初めてのフィルム一眼レフカメラを買った話

Nikon fgを正面から撮影した写真 カメラ

Nikon FG 初めてのフィルム一眼レフカメラを買った話

最近Z世代を中心にフィルムカメラが流行っているみたいですね。
かくいう私もドンピシャでZ世代。

一年ほど前に本格的にカメラを始め、それ以来、何台かのカメラを購入したり、譲っていただいたりしました。しかし、一眼レフタイプのフィルムカメラだけはまだ持っておらず、少しほしいなと思っていました。

譲り受けたカメラの中にはフィルムカメラもあったのですが、KonicaⅡというレンジファインダーのカメラで、レンズの取り換えができなくてほかの焦点距離を試すことができなくて「うーん…」といった感じ。

ある日メルカリをなんとなく眺めていたら、5000円ほどでNikon FGが売られているのを発見して何も考えずに即購入。

結果的には購入してよかったと思っているのですが少し問題もありました…

Nikon FGの見た目・仕様

見た目

まずは見た目から

Nikon fgを左斜め前から撮影した写真
プラスチック製ながら上品な質感があり、コンパクトで愛らしいデザイン。
Nikon fgの上部左側を撮影した写真
フィルム巻き戻しクランクの下部にISO値と露出設定のダイアルがある
Nikon fgの上部右側を撮影した写真
シャッタースピードとフィルム巻き上げレバー

値段もそうですが、この見た目も購入の決め手になりました!

Nikon fgの背面を撮影した写真。
Fujililmのカラーネガフィルムが入っている。
Fujifilmのカラーネガフィルムを入れてる
Nikon fg全面、右側のFGの文字を中心に写した写真
このFGの文字もなかなかいい

眺めていたらにやにやしちゃいそうな見た目をしているのが👍

仕様

次に仕様を見ていきます。

レンズマウントFマウント
大きさW136mm H87.5mm D54mm
重さ490g
発売年1982年

といった感じ

サイズ感はかなりコンパクトで、ちょっとした散歩にも持ち出したくなる大きさをしています。

悲しい出来事Part1・2

Part1 初めての現像、思い出は心の中に。

購入して数日後、電池とフィルムをカメラに入れてうっきうきで24枚撮り終えました。
そしてすぐ写真屋さんにフィルムを持っていき現像。写真を受け取りに行くと、店員さんが申し訳なさそうな顔をしていました。

なんだか嫌な予感がしながらも、店員さんに話しかけると「何も写ってなかったです…」と一言。
そうですか、と笑顔で返事をしながら心の中では泣いていました。

原因は、おそらくフィルムを入れる際に、しっかりたるみを取らなかったことだと思います。
今思えばフィルム巻き上げと同時にフィルム巻取りノブが回っていなかった…

近所ではめったに降らない雪が降った日に駅で撮った写真…知り合い数人と家で食事をしたときの写真…

すべて心の中にしか存在しませんがこれもフィルムカメラの醍醐味だと、自分に言い聞かせました。

Part2 気づいた時には、すべて1/90秒の思い出。

今度は先ほどのものほど悲しくはないのですが、カメラとして使ううえで結構不便な問題がありました。

まず、メルカリで購入した際に一緒についてきたレンズがマニュアルでF値を変更できないものでして、(もしかしたら変えられるのかもしれないがわからなかった)まあでもシャッタースピードで何とかすればいいかと思っていました。

それから何日かして、新しいフィルムを入れて何枚かとっていると露出計の部分に違和感を覚えました。いつ露出計を起動しても「125と60が適切かもね~」と言ってくるのです。

おかしいと思い調べてみると、どうやらシャッターカウンターが「1」になるまでの、いわゆる空シャッターの状態では、シャッタースピードが1/90に固定される仕様らしいのです。これは、レンズキャップをつけたままフィルムを装填した際、シャッタースピードがオートだと長時間露光になってしまうのを防ぐための機能とのこと。そして、その間に表示される露出計の値が「125と60が適切かもね~」というわけでした。

つまり…?
私はずっとシャッタースピード1/90で撮っていたということ。
悲しい、実に悲しい。

といった感じで悲しい出来事が二つほどありましたが、1/90で撮ってしまったほうの写真はすべてうまく写っていたので作例として載せたいと思います。

作例

Nikon fg で撮影したピアノの写真
Nikon fg で撮影した雪景色の中の川の写真。
Nikon fgで撮影した雪山の写真
Nikon fgで撮影した夕方の空と飛行機の写真

1/90でも案外きれいに写っていました。

正直作例に関してはレンズのほうが関係してくると思いますのでこれ以上は語りません。

Nikon FGで撮るのにかかったお金

フィルムは Kodak Ultramax 400 を使いました。36枚撮りを1本撮って、現像とデータ化までお願いしたところ、合計で3,000円近くかかりました。

カメラ本体を安く手に入れても、撮るたびにフィルム代と現像代がかかります。スマホのように気軽にシャッターを切る道具ではない、と実感した部分です。

電池は LR44 を使います。ボタン電池なので、予備を1つ持っておくと安心です。

本体はメルカリで購入

メルカリで買ったときは、カメラについて全く詳しくありませんでした。とにかく安くて、見た目がきれいなものを選びました。結果として問題なく使えていますが、動作の確認方法を知っていればもっと安心して選べたと思います。

使ってみて良かったところ

  • フィルムでしか味わえない、儀式のような面白さがあります
  • 機械を操作している感覚は、他のカメラでは代えがたいものです

正直な感想:毎日使うより、特別な日のカメラかも

現像費などを考えると、日常でたくさん撮るより、旅行や特別な日に持ち出す専用のカメラにするのが合っていると感じました。手間とお金も含めて撮影の体験を楽しめる人には、とても良いカメラです。気軽にたくさん撮りたい人には向きません。

最後に

いろいろと失敗もありましたが、見た目や使用感などはかなりいいカメラでした。

次回はシャッタースピードが1/90になってしまう問題を解決してみようかなと思います。

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