国内線でもフィルムは手検査を頼んだほうがいいかも|Portra 400で旅行した話

カメラ

どうもSOMAです。

今回は、旅行でフィルムを使ってみて感じたことを書いていこうと思います。

国内線でも、フィルムは「手検査」をお願いしたほうがいいかもしれません。断定はできないんですが、その理由を書いていきます。

僕がやったこと

9月の初めに、フィルムカメラを持って旅行に行ってきました。国内線でいくつかの空港を使って、フィルムはKodak Portra 400を4本持っていきました。

最初のうちは、フィルムをそのまま機械に通しちゃいました。途中からは、手検査をお願いしました。

現像して感じたこと

撮ったフィルムは、輸送現像に出しました。お店からは、特に連絡はなかったです。

仕上がった写真を見てみると、4本とも、ちょっと「眠い」気がするんですよね。コントラストが低くて、メリハリが弱いというか…。

でも、写真自体はちゃんと撮れています。天気やスキャンの設定でも見え方は変わるので、空港の検査のせいだとは言い切れません。ただ、「もしかして…」と思ったので、調べてみました。

旅行で撮った写真の一部です。

沼の木道を歩く人と、雲のかかった山
港の白い建物と、緑の山と青空
青い海と、広い草原
雲の広がる空と、まっすぐ伸びる道路
青空の下の海岸と、立っている看板

メーカーが注意喚起していました

調べてみると、フィルムメーカーが、空港の新しい検査機について、ちゃんと注意を呼びかけていました。

2020年に、富士フイルムとコダックが、米国の空港に入っているCT型のX線検査装置は、未現像のフィルムに影響するおそれがある、と案内しています。コダックの検証では、Portra 400を1回通しただけで、暗い部分のディテールが失われるかぶりが出たそうです。高感度のフィルムほど、影響が出やすいとのことです。(参考:デジカメWatch、コダック アラリス ジャパン)

僕が使っていたのと同じフィルムなので、ちょっと気になりました。ただ、これは米国の空港での話です。日本の国内線の検査機が、同じようにフィルムに影響するのかは、確認できていません。

羽田の国内線にも、CT型のレーンがあります

ちなみに、JALは、羽田空港の国内線に、X線CT検査装置を使ったレーンを導入しています。パソコンや液体物を、手荷物から取り出さずに通せるレーンです。(参考:JAL SMART SECURITY)

ANAも、羽田の国内線に、パソコンや液体物を取り出さずに通せる「スマートレーン」を、2023年12月に導入しています。(参考:ANA スマートレーンのご案内)

どちらのページにも、フィルムについての注意書きはありませんでした。なので、自分で気をつけるしかなさそうです。

手検査の頼み方

メーカーが勧めている対策は、どちらも同じです。

  • フィルムは、預け入れの荷物に入れず、機内に持ち込む
  • 透明な袋に入れて、保安検査場の係員に、手検査をお願いする

僕は、旅行の途中から、実際にお願いしてみました。国内線でも、ちゃんとお願いできました!検査に時間がかかることもあるので、時間には余裕を持っておくと安心です。

成田空港のホームページにも、X線検査以外の検査を希望する人は、係員に申し出るように、と書かれています。(参考:成田空港 保安検査のよくあるご質問)

特に気をつけたい人

コダックは、ISO 800以上のフィルムや、増感現像をする予定のフィルム、何度も検査を受けるフィルムには、特に手検査を勧めています。今回みたいに、いくつもの空港を回る旅だと、検査を受ける回数が増えるので、より気をつけたいところです。

まとめ

この旅行の写真が眠くなったのが、検査機のせいなのかは、正直わかりません。でも、メーカーが注意喚起をしていて、手検査をお願いすれば防げるかもしれないなら、最初の空港からお願いしておけばよかったなぁ、と思っています。

次の旅行では、最初の空港から、手検査をお願いするつもりです!

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